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テンマ(ケンゾー・テンマ) | |
37歳。 もともとは天才脳外科医だったが、無実の罪で警察に追われる身に。 その原因たる双子の兄妹の足取りを追って各地を転々としている。 何者かに組してテンマを貶めようとした警察官の居所をつかんだテンマは、フランクフルトに向かう。 |
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ニナ(ニナ・フォルトナー) | |
20歳あたり。 元はドイツのハイデルベルク大学の法学部に通っていた少女で、テンマの追う双子の兄妹の妹。 さまざまな事件・記憶が兄・ヨハンの過ちを知らせたため、彼を追って独自の行動を開始する。 |
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ゲーデリッツ(ギュンター・ゲーデリッツ) | |
70歳ぐらい。 ヨハンのカリスマ性から才能を見出し、それを利用とする組織のトップの一人。 |
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赤ん坊 | |
年齢不詳。 フランクフルトのネオナチたちをまとめあげるリーダー。 低い身長、幼い顔立ち、赤子のような喋り方からか、"赤ん坊"と名乗っている。 |
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アイシェ | |
20代後半。 派手なドレス豹柄のコートを羽織ったトルコ人の娼婦。 娼婦仲間が連れ去られたことに気をもみ、それに関わっているらしいテンマに救出を要請する。 |
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オットー・ヘッケル(ヘッケル) | |
35歳ぐらい。 泥棒稼業をしているチンピラ。 テンマの医者としての腕に注目し、もぐりの医者として働かせ稼ごうとたくらんでいる。 現状は、ディーターを押し付けられ世話する羽目になっている。 |
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ディーター | |
10歳ぐらい。 テンマの旅に無理やり同行してきている少年。 今はヘッケルに預けられている。 |
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娼婦 | |
20代後半。 秘密を知ったために"赤ん坊"の組織に連れ去られ監禁されている売春婦。 トルコ人で片言のドイツ語しかしゃべれない。 |
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部下 | |
40歳前後。 赤ん坊の部下。長い髪を後ろに流した総髪が特徴。 |
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絨毯屋店主 | |
70歳前後。 トルコ人街に店を構える絨毯屋。ひげを生やした老人。 |